噛み合わせの治療って?

噛み合わせの治療とは、例えると家を作ることに似ています。

噛み合わせの治療は地中にある土台の部分を修理することで、家の丈夫さや耐震性や耐久性、家の基礎となる治療になります。

例えば、審美治療は外観内観など見た目の良さの修理です。虫歯治療は壊れた窓などを修理することです。
噛み合わせの良い人は、審美治療も虫歯治療も非常に行いやすいのです。なぜならば、土台がしっかりしているので、それを基準にして治療すればよいからです。
しかし、噛み合わせの悪い人の審美治療は、傾いている家の外観内観、つまり傾いた家の見栄えだけを良くしているのと同じことです。

この場合、医療としては、まず噛み合わせを正しくして、その後に審美治療を行うべきなのですが、患者様からすると、早く綺麗にしたい気持ちが強く、審美治療のみを選ばれる人も少なくありません。

患者様は治療のメリットとデメリットの説明を十分に受けた後、ご自身で選択されるのですから、医師は噛み合わせが悪いなりに、最善の審美治療を行います。結果として、患者様がコンプレックスから解放されストレスが無くなって、喜ばしいことですが、患者様の満足とは逆に医療としては少し気の重いところもあります。